秋元康さんの言葉が、心に響くのであります。
今回の要点
①僕は、秋元康さんの「言葉」が大好きである。
②755での「他の人と比べる意味が分からない」という言葉に、ぐっときた。
③これからも、秋元康さんの「言葉」を楽しみにしている。
3本のサイリウムより秋元康さんが好きだ
AKB48を好きになり始めた頃は、高橋みなみさんに夢中で、秋元康さんはまったく意識に上ってきませんでした。しかし、あまりにも歌詞ができすぎているので、「秋元康という人は天才なのではないか」と思ったのです。
そう思ってからは、インターネットで秋元康さんのインタビュー記事を探したり、『企画脳』や『秋元康の仕事学』などを本を読みあさったりする日々が始まりました。
もちろん今でも、テレビの前でSKE48「羽豆岬」のフリをマネすることがあります。ケチャをすることもあります。アイドルが可愛すぎてテレビ画面を直視できない自分がいます。
しかし何よりも、秋元康さんに出会えたことが、一番の衝撃かもしれません。
「他人と比べる意味が分からない」
今でこそ更新されなくなったGoogle+ですが、開設当時は信じられませんでした。今までアイドル以上につながりを持てなかった秋元康さんと、多少なりともつながれる(気がする)。生の言葉が読める。さすがにゴーストライターではないと思います!
それは755でも同じです。たまに「脱・予定調和」がいき過ぎて、空気を凍らせてしまったり反感をかったりするわけですが…。一方で名言も生まれてくるのです。
他の人と比べる意味がわからない。
755 秋元康のトークより
いかにも秋元康さんらしいですよね。「他人の目は車窓から流れて見える景色のようなもの」とか、「根拠の無い自信を持つ」という、いつだって自分自身を失わない強い姿勢が伝わってきます。
言葉が好きになったし、これからもそうでありたい。
僕は、秋元康さんのおかげで、言葉が好きになりました。もちろん、もはや秋元康さんの言語感覚を手に入れることはできません。しかし、どうにもこうにも、僕は言葉が好きになってしまいました。
他の人にどう思われようとも、包み隠さずに言葉を発していきたい。例えば、谷口めぐさんが「玉子焼き」の話をしたら、「玉子焼き」を「人間」に見立ててコメントをします。森田彩花さんが「ニキビ」の話をしたら、それを「芸人」に見立ててコメントをします。
楽しいんですよね、本当に。
秋元康さん、これからも素敵な言葉をたくさん聞かせてください。