ぼくたちは、誰のために咲くのか?

アイドルを語る。写真を載せる。人生を見つめる。有澤哲治による言葉の結晶が、今、ここに。

「Green Flash」の感想と生写真

今回の要点

①「Green Flash」の劇場盤が届いた。

②歌詞を見ていたら、秋元康さんの優しさを感じた。

③生写真の松井珠理奈さんがかわいい。

「Green Flash」の劇場盤が届きました

久々に劇場盤を購入しました。というのも、僕は「握手会に行っても緊張で何も話せない」と確信してから、劇場盤の抽選に申し込むのは避けていたのです。その代わり、世に出回る劇場盤を安値で買っていたのですが…。

ですが、そんな僕ももう間もなく大学を卒業します。僕は、「まだ少ない思い出に満足しているわけじゃな」*1いので、学生生活の最後の思い出として握手会へ行っておこう、ということです。まあ、卒業後も行きますが。

ちなみに、大学生活のはじまりも握手会だったと思います。あの時は、SKE48バンザイVenus」の個別握手会ですね。大矢真那さんと握手しました! ということは追々語っていきましょう。

秋元康さんは優しい詞をお書きになりますね

さて、AKB48「Green Flash」は、とても良い曲ですね。まず、メロディが好きです。にわかで申し訳ないですが、KICK THE CAN CREWさん、あるいはKREVAさんを思い出すようなメロディです。

それでいて、歌詞は切ない。かと思いきや、優しさに溢れているのです。「秋元康さんは素敵な詩人だなあ」と思わざるを得ません。でもきっと秋元康さんは、「彼女たち(AKB48メンバー)が書かせてくれるんだ。観察日記なんだ。」と言うと思います。

片隅で一人泣くより
人混みの中で泣きなよ
滲む街 溢れる涙
喧噪は君にやさしい

―「Green Flash」作詞:秋元康 作曲:Carlos K.

 この歌詞を見たとき、僕は「夕陽を見ているか?」を思い出しました。曲調は違えど、「君のそばにいる」とアイドルが語りかけているようです。そういえば、SKE48に「そばにいさせて」という曲がありますね。僕はその曲がたまらなく好きです。

夕暮れが夜に変わる前に
今日のその悲しみは置いて行こう
ほんの少しだけ 遠回りもいいよね
明日いいことあるかもしれない

―「Green Flash」作詞:秋元康 作曲:Carlos K.

この部分は、まさしくSKE48「そばにいさせて」の歌い出しを連想させます。とはいえ、厳密に言うと、「そばにいさせて」の主人公は、悲しみではなく感動で涙を流しているのですが。

松井珠理奈さんにときめいた

劇場盤を購入したということで、生写真もしっかりと頂きました。

特別に収集しているわけではありません。しかし、いざ手元に生写真が届くと、嬉しいですね。とりわけ、松井珠理奈さんの生写真がお気に入りです。

 制服っていいですよね。思い出が詰まっていて。ワイシャツをズボンから出して着てみたり、ネクタイをゆるくしてワイシャツの第一ボタンを開けてみたり、スカートを上げて履いてみたり。それはきっと、心身ともに窮屈さを抱える自分を開放するためなのかなあ、と思います。あるいは、「周りと自分を比較してもしゃーない。俺は俺の道を行くだけだ。」という、ちょっぴり大人な決意表明なのかもしれません。

 

*1:NMB48「想像の詩人」より