ぼくたちは、誰のために咲くのか?

アイドルを語る。写真を載せる。人生を見つめる。有澤哲治による言葉の結晶が、今、ここに。

2. NMB48「時間は語り始める」について語る―イントロ編

NMB48「時間は語り始める」について語るシリーズ。

今回は、イントロの部分を取り上げていきます。

(※筆者には音楽の知識が無いので、よりよい表現をお持ちの方はコメントでお知らせください)

 

イントロ

イントロは、一つの音が0.5秒ほど流れた後に、メロディーラインが登場します。

このイントロから、どのような印象を受けるでしょうか?

 

僕は、真っ暗な世界に光が差し込んできたような景色を思い浮かべます。

それはまさに、カモネギックス<劇場盤>のジャケット写真そのものです。

 

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8th Single 「カモネギックス」|ディスコグラフィー|NMB48公式サイト

 

たしかに、ジャケット写真のメンバーは、この曲を歌っていません。

しかし、この写真を見ながらイントロを聴くと、

「たしかに、こんな光景が広がる」と納得してしまうのではないでしょうか。

他のジャケット写真、例えば「ナギイチ」や「オーマイガー!」を見ながらイントロを聴いてもしっくりこない、というのが僕の価値観です。

 

さて、主人公は、光が差した世界を、遠くを眺めるようにして見つめています。

しかし、彼がどこにいるのか、どれほどの高さにいるのかも今は分かりません。

また、誰かが自分と同じ状況にいるのかどうかすら分かりません。

でも、たしかに光が差して、そこに世界が広がっているのです。

 

さて、主人公には何が見えているのでしょうか。何を思うのでしょうか。

続きは、次回のAメロ編にて…。